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2009年07月09日22時21分
日ロ首脳会談 進展無しは想定内
イタリア・ラクイラで本日行われた日ロ首脳会談では、ロシア側からの新しい提案はなく、予想はしていましたが、わずかな期待を持っていましたので残念でした。
しかし、今夜のNHKのニュースでは、メドベージェフ大統領との会談の中で、麻生総理大臣が「双方の関心事項を並行して進展させる必要がある。ロシア側に領土問題を進展させる用意がないのであれば、経済協力関係を構築するのは難しい」と述べたうえで「ロシア側が、アジア・太平洋地域の経済発展のために日本の協力を得たいのであれば、領土問題の解決は不可欠だ」と述べ、ロシア側の前向きな対応を促したとの報道がありました。
極東シベリアの資源開発などの経済協力が先行し、北方領土問題がないがしろにされ苛立つ北方領土の原点の地としては、この発言に注目していきたいし、この姿勢を貫いてほしいと思います。
もはや、今までの外交交渉の根底にある「日ロ両国の経済協力を発展させれば、領土問題の解決へ繋がる」という幻想に終止符を打つべきだと考えます。